留学

日本ユニセフ協会に寄付した事について

私の生い立ち

子供の頃に両親の虐待に合って、3歳の時に両親から食べ物を全く食べさせてもらえずに、餓死寸前の所を近所の住民が警察を呼んでくれて餓死せずに済みました。

両親が幼児虐待の罪で逮捕されたため、親戚も身寄りもなかったので、児童養護施設に預けられて育ちました。

児童養護施設で生活している時には、餓死しそうになっていた自分を救ってくれた人を感謝して、将来自分のように餓死しそうな子供を救ってやれる大人になる事を夢見てました。

施設を出た後は、働きながら夜間大学に通って卒業しましたが、丁度就職氷河期だったので、大学卒業しても就職先がほとんど無く、契約社員として就職しました。

就職が決まっても、アパートの家賃を払うとほとんど生活費が残らず、アパートで見たり聞いたりするテレビやラジオを購入する余裕も無く、子供の頃に持っていた餓死しそうな子供を救うという夢がテレビやラジオを買う夢に変わってました。

契約社員として働き始めて、1年経ってやっとテレビやラジオを購入する余裕が出来て、念願のテレビとラジオを購入できました。

ユニセフを知ったきっかけ

購入したテレビを見ていたら、日本ユニセフ協会のコマーシャルが流れて、海外の痩せた子供の画像が出て子供の頃の夢だった餓死しそうな子供を救ってやれる大人になる事を思い出しました。

それで寄付しようと思いましたが、財布を開けるとテレビとラジオを買ったために、小銭しか無かったので、寄付したら自分が餓死してしまうと思って寄付を断念しました。

それから1年後、財布には余裕が出来ましたが、海外の餓死しそうな子供達を救う寄付の事などすっかり忘れてましたが、偶然日本ユニセフ協会のTVコマーシャルをまた見て、今度こそ寄付しようと思いました。

だけど寄付の方法が解らず、フリーダイヤルで問い合わせようと思いましたが、自宅には電話が無かったので、寄付のしかたも解らずに、まず固定電話を買ってからにしようと先送りしました。

半年後やっと固定電話を購入して、日本ユニセフ協会に問い合わせて寄付する方法を教えてもらって100円を寄付しました。

子供の頃からの夢だった餓死しそうな子供を救う大人になれて、夢が叶って嬉しい気分になりました。

それから一生懸命働いて、正社員になれてお金に余裕が出来た頃に、昔寄付した日本ユニセフ協会からダイレクトメールが届いて、そのダイレクトメールを開けると毎月引き落としで寄付できるプランが出来たと書かれてました。

凄く迷いましたが、お金に余裕ができたので、そのプランを利用して定期的に寄付してます。

※参考になるHP→日本ユニセフ協会 神奈川県

最終更新日 2025年6月11日 by swissbug