ひな祭りのルールとは?
ひな祭りのお祝いというのは、一年の中でも女の子にとっては特別な日になりますので、できればきちんとした形でお祝いをしたいものです。
もちろん、必ずこうしなければならないというものではありませんので、できる範囲でお祝いをしてあげれば良いかと思いますが、きちんとしたお祝いの仕方やひな祭りのルールなどを知っておいたほうが良いでしょう。
雛人形の飾り方やしまい方などを知っておくことももちろん大切なのですが、肝心のひな祭りのお祝いの仕方がわからなくては、本格的に雛人形の準備をしたのになんだかもったいないですよね。
初節句の場合は親戚などを呼んで華やかなお祝いにしたいところです。
もちろん、親戚が遠方に住んでいるなどそれぞれの家庭によって事情が違うので、無理をしてきてもらったりする必要はありません。
昔からの形式や「こうするべき」といったことにとらわれるだけでなく、現代のスタイルに合ったお祝いの仕方をしてあげましょう。
自宅でのお祝いの場合、お料理も本格的な内容になるようにこだわってみると良いでしょう。
ひな祭りの日に食べる一般的な食べ物として、よく知られているのはちらし寿司や白酒、はまぐりのお吸い物、さくら餅、草餅などです。
もちろん用意できる範囲で構いませんが、こういったひな祭りの代表的な料理が食卓に並ぶだけでもかなりお祝いらしくなります。
また、親戚や友人などからお祝いをいただくこともあるでしょう。
その場合、子どもの名前でお返しをしましょう。
はっきりとした決まりはありませんが、一週間ほどのうちにお礼状に和菓子などを添えて贈るようにしましょう。
添えるものに細かな決まりはありませんが、ケーキ、さくら餅、お赤飯などが一般的です。
お祝いをもらったのにお礼状と食べ物だけでいいのかと不安になるかもしれませんが、お祝いをくれた相手の家に子どもや孫が生まれたときに同じようにお祝いをすれば良いという認識が一般的ですので、特に気にすることはありません。
最終更新日 2025年6月11日 by swissbug